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漱石・魯迅・フォークナー

漱石・魯迅・フォークナー
桎梏としての近代を越えて
岡庭 昇 著

四六判上製/280頁
本体2500円(税込み2625円)
ISBN 978-4-7835-1201-1

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書き下ろし長篇評論 五五〇枚 600項目の索引付き
偉大な文学者は、その時代と社会を感じとる精密なセンサーだった。
日本・中国・アメリカのかかえた、二十世紀の「宿命」とはなにか?
第1部「謎の文学・漱石」東京帝国大学教授であった漱石は、なぜその職を辞し小説の道にすすんだのか? 明治社会の虚構にしたがうことを嫌悪しこばんだ作家は、『それから』以降の作品で「姦通」をテーマにただ一人、反国家の抵抗をつづけていく。
第2部「必敗の思想・魯迅」日本留学時代から漱石の作品に学んだ魯迅は、激変する中国社会の底にある「闇黒と虚無」を見つめていた。骨がらみの「儒教倫理」と不当を不当とさえ感じない民衆の「あきらめ」──生涯にわたる激烈な論争がはじめられる。
第3部「究められた悪・フォークナー」白人の悪と没落をテーマとしたフォークナーの物語には、彼らの「憎悪」のもととなった「おびえ」が描かれていた。もはやすべてが「白い黒人」なのではないか? 自由への道をもとめて、「アメリカの原罪」が明かされる。

 
戦場のメリークリスマス

読者の要望にこたえて、復刊しました
戦場のメリークリスマス 新装版
『影の獄にて』の映画版
L・ヴァン・デル・ポスト 著
由良君美・富山太佳夫 訳

四六判/298頁
本体1500円(税込み1575円)
ISBN 978-4-7835-1200-4
2009年2月15日刊行
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坂本隆一・デヴィット・ボウイ・北野武の豪華ハイライトシーン・・・・・
大島渚監督が描いた映画の感動が、スチール写真と読みやすい文章で甦る。
風と霊、大地と人間の命、雨と行為、稲妻と悟得、雷と言葉,種子と蒔く者、
――すべてのものはひとつだ。

異常な環境の中、人種間の差異を飛び越えてなされる人間の深部における"和解"というテーマを著者の個人的体験に基礎をおき、見事に展開する感動的ドラマ。

 
アインシュタインの嘘とマイケルソンの謎


アインシュタインの嘘とマイケルソンの謎 ―物理学の失われた100年―
熊野宗治 著

四六判/362頁
本体2300円(税込み2415円)
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相対論は真っ赤な作り話だ!
「虚偽の発覚を」恐れ、100年苦しみ続けた物理学を救うべく"光の相対速度"の検証に挑んだアルバート・E・マイケルソンの実験を「レーザー光によって宇宙空間で行う」ことを提唱。

1830年代の電磁誘導の発見は、感覚のファラデーから数理のマクスウェル電磁気学へ、そしてマイケルソンのエーテル検出の失敗をよいことに、アインシュタインは超越的幾何学から空想的相対論を展開。1905年の特殊相対性理論はあまりに奇妙すぎ、16年の一般相対性理論は超越的数学による煩雑をきわめ、それゆえに成功した。
以後、相対論は物理学の頂点に置かれ、物理学を1世紀にわたって泥沼の長い眠りにつかせた。数理の崇拝、強大なメデイア、娯楽好きな大衆、それに、引きもきらぬ好奇心的科学者たちが、アインシュタインをなかなか降ろしがたい物理学への頂点に祭り上げてしまった。 プロローグより。

 
極性と超越


極性と超越
南原 実 著

四六判/196頁
本体2500円(税込み2625円)
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ヘーゲルや詩人ノヴァーリスにも多大な影響を与えたドイツの神秘主義者ヤコブ・べーメ。
その思想の精髄を著者は現代人の意識の深みにまでひびく言葉をもって解き明かす。
現代への根源的な批判をこめた新生のための書。

極性とは超越とは
磁石にみられるように一つのものがプラスとマイナスの両極端をもち両極は引き合うと同時に反発し合う現象を極性という。
蛇の頭と尻尾、植物の葉と根などにみられる極性は物質界の引力と斥力をこえて生物の細胞に根ざす特性であり、また善と悪、男と女、愛と憎しみ、自由と強制などは生命体としての人間の実存に深くかかわる。
一なる真理への志向にうながされ極性の外へとコエデルことを超越という。このデキゴトのうちに開かれる超越界はこの世とは何の関係もない全くのべつの次元でありながらこの世にもっとも深くかかわる。
真理の光は全き自由のうちにこの世にさし込みワタシを打ち砕き新しいワタシを立たせワタシとはならない他者にむかい合わせて新しい世界の誕生を用意する。

 
幻子論


幻子論 -物理学の未来のために-
熊野 宗治 著

四六判/362頁
本体2500円(税込み2625円)
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ビックバン・相対性理論は偽為である。
純粋に「自然から学ぶ」姿勢に立ち返ることなくして、物理学への未来はない

コペルニクスは天動説の矛盾を減らしました。
ケプラーは先人たちの「円と一様な回転」では実際と違いが生じるのを、いくつもの偏心円の考えで実測に近づけましたが、ほんのわずかなずれが残るだけなのに、労績のすべてを捨てました。
火星が太陽を一周する間に地球は2回と少し進むことを利用して、火星が太陽との距離を変えるのを見出し、第一、第二、法則を発見します。
同じころ、重い物は軽い物より早く落ちると信じられている通りだとすると、
2つを連結して落ちたらどうなるのかに矛盾の生じることをガリレオは気づきます。
2つの発見は、やがてニュートンを万有力の発見へと導きます。
私たちの考えにわずかでも矛盾があるならば疑ってみなければなりません。
皆さんが、固定観念や権威の抑圧から解かれた真の科学者たらんことを願っています。
この本は、私がその幾つかを実践してみたものです。     著者より
(分類: 物理学一般)

 
女性と攻撃性


女性と攻撃性 新装版
M・ミッチャーリヒ 著
杉村園子・関田淳子・後藤久子・柳沢ゆりえ 訳

四六判/270頁
本体2800円(税込み2940円)
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攻撃性という角度から、精神分析家が男性・女性について研究した興味深い本です。
攻撃性で荒々らしい男性、温和でやさしい女性という、ステレオタイプ化したイメージを対置させてみたところで、現実の様々な問題は何も解決しない。
攻撃性とは、生まれた時から誰にも備わっているもので、それが子供の活力を高め、個性化を促し、自分の限界を定める能力を発達させる作用ももつものだ。しかし、その攻撃性の心的消化、現わし方が男女によって異なる。そして、それは正に教育・社会化のあり方によって起こるのだ・・・・・。
このように説く著者は、現在の男女間の葛藤、さらには人間同士の間の諸問題をいかに解きほぐすかは、ひとえに女性に自立、歴史的に培われてきた男女賛美をやめ、男性よりも理性的で客観的な物の見方をこれまで以上に生かせるか否かにかかっていると、女性たちに呼びかける。

 
不安の書


不安の書
フェルナンド・ペソア 著
高橋 都彦 訳

四六判/650頁
本体4800円(税込み5040円)
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終生、リスボンの貿易会社の仕事にたずさわりながら、最も精鋭的な作品をのこしたフェルナンド・ペソアは、生前ごく少数の理解者を得たにとどまり、1935年、ほとんどめ無名のまま47歳の生涯を終えた。
没後、膨大な遺稿が除々に刊行されるに及んで、その現代性が高く評価され、ペソアは20世紀前半の代表的詩人のひとりと目されるようになった。
1982年に刊行された『不安の書』は、ヨーロッパの各国語に翻訳され、今なお多くの読者を魅了してやまない。
存在の不安,自己のアイデンティティの危うさ、生の倦怠、夢と現実の対立と交錯が、リスボン在住の帳簿係補佐の手記という形式を借りて語られた、現代世界文学の傑作とされる。本書は、1986年刊行の全集版を底本に、1999年にサンパウロで刊行されたゼニス版をも参照した完訳である。

 
精神と自然


ホモ・サピエンス将来の展望 合本版
H・Gウェルズ 著
浜野 輝 訳

四六判/616頁(本文546頁 著者目録70頁)
本体4000円(税込み4200円)
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二十世紀の偉大な文明史家 H・G・ウェルズ

<将来の展望 1 人類の運命>
今世紀初頭、核兵器、人口爆発、環境破壊、資源枯渇による文明の崩壊を予知、警告し、問題解決のために全生涯をかけ偉大な文明史家H・G・ウェルズの問題作。

<将来の展望 2 新世界秩序>
科学・宗教・教育・社会におよぶ問題提起を行ない、世界平和の危機的状況と対決し、世界人権宣言・平和憲法の生みの親である思想家ウェルズの時代を見通した業績。

 
都市と人間


都市と人間

ルイス・マンフォード 著
生田 勉・横山 正 訳


四六判/350頁
本体3300円(税込み3465円)
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ルイス・マンフォ―ドの都市批評
自動車に蹂躪され過密と混乱にあえぐヨーロッパとアメリカの都市を診断し、人間的な建設と生活の秩序をうち立てるための基盤、暮らしの文明の原点をさぐる。

 
オールド・マン・ハットの息子


オールド・マン・ハットの息子 ―あるナバホ・インディアンの回想―

ウォルター・ダイク記録
猪熊 博行 訳


四六判/428頁
本体3500円(税込み3675円)
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これは、ひとりのナバホ・インディアンによる比類ない自叙伝です。
幼年期の記憶から始まり、広大な自然のなかで放牧、農作業、日々の営み、父親から伝えられた知恵と伝承、部族の祭祀と儀式さらに自身の性の目覚めと結婚の場景などが、率直に生き生きと語られる。「飾り気のない語りの手法は聖書のリズムを彷彿とさせる」 (クライド・クラックホーン)と評され、長く読みつがれてきた古典の本邦初訳です。

 
影の獄にて


影の獄にて 新装版

L・ヴァン・デル・ポスト著
由良 君美/富山 太佳夫 訳


四六判/238頁
本体2500円(税込み2625円)
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映画「戦場のメリークリスマス」の原作版
異常な環境に中で、人種間の差異を飛びこえてなされる人間の深部での和解というテーマを、著者の個人的体験に基礎を置き見事に展開する感動的なドラマ。

 
ルネサンスの春


ルネサンスの春

アーウィン・パノフスキー著
中森 義宗 清水 忠 訳


A5判/348頁
本体3500円(税込み3675円)
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ルネサンスは先行する中世の復興≠ニどう異なるか。
人文学的イコノロジーの角度から問題を整理し、近代の最初の光明の由来を探る。
アーウィン・パノフスキーが二十世紀最高の美術史家の一人であることはいうまでもないが、それが同時に最も優れた人文学者を意味するところに彼の偉大さがある。

 
日本美術の流れ


日本美術の流れ

源 豊宗著

A5判/335頁
本体3800円(税込み3990円)
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日本美術を貫くものは何か? 飛鳥・白鳳から現代まで、生命を重視し時の流れを愛した、日本美術の特質を「秋草の美学」として巨視的に捉える。

この本の値打ちは、日本美術の特質を深く追求し一つの「美の基準」とも言うべきものをつかみ出し、そうした美の基準を秋草というシンボルに結晶させ、「秋草の美学」の形成と変貌のプロセスを、日本美術の流れのうちに跡づけている。


 
自我と脳


未来を生きる君たちへ

南原 実著

四六判/150頁
本体1500円(税込み1575円)
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誰にも行き先の見えない危機の時代にあって、人間がもっとも大切なものを失わずに人間らしく生きるには・・・・・・・・
この本は、若い読者がこれからの日々を生き、そして考えるために必要な深い認識と力を与えてくれる。

日本の歩んだ過去百年の歴史をふり返って、その失敗を見つめ「正しい人間の理解とは何か」を提唱する。
さらに、現代の危機に深くかかわる問題・・・・科学技術、サイエンス、ことば、人間の尊厳、自然、友、愛、政治について語る。類まれな思索のガイドブック。


 
自我と脳

新たな科学理論 心脳相互作用論
自我と脳 新装版
哲学と科学を結ぶ挑戦的試み

カール・R・ポパー著  大村 裕・西脇与作訳
ジョン・C・エクルズ著  澤田 允茂訳 

A5判/816頁
本体6800円(税込み7140円)
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神経科学が提出した脳の構造機能に関する膨大な成果を自己意識との関連で捉え直し、著者らはさらに対話対論の中で知覚、意識、記憶など人間の進化と文化的営為に果たす心脳相互作用の本質を探る。
生まれる以前に起こったことの知識と死んだ後に起こりうることを先取りすることで自らの行動を決めるのは人間だけである。
したがって人間のみが自分のいる領域以外をも照らす光によって自らの人生を見出す。

 
長江文明の探究

【森と文明の旅】
長江文明の探究 オールカラー
中国・長江流域に稲作漁撈型の新たな文明が発見された!
それは稲作日本のルーツそのものだったかもしれない・・・


梅原 猛/安田 喜憲著
写真 竹田 武史
監修 稲盛 和夫

A5判/240頁 写真200点 図+表20点
本体3500円(税込3674円)  
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今から6000年前、すなわち黄河文明を遡ること1000年以上前、中国・長江(揚子江)流域に巨大な文明が存在していたことが、著者らの環境考古学的調査によって明らかとなった。東アジアモンスーン地帯に興ったこの文明は、稲作の起源をふくむ稲作漁撈形の文明で、豊葦原瑞穂の国である日本のルーツに関係するかもしれないという。哲学者梅原猛と環境考古学者安田喜憲の「環境と文明」研究の最高コンビによって、初公開のカラー写真200枚を駆使してその全貌を紹介する。


・週刊文春
子供の異文化体験

今回、構築主義によって大幅に補強し異文化接触研究の多必読書
子供の異文化体験 増補改訂版
人格形成過程の心理人類学的研究

箕浦康子著
四六判/410頁
本体3200円(税込3360円)
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海外で暮らす日本人駐在員の子供たちの実像とその人格形成過程を、徹底的な追跡調査で明らかにした画期的な初版刊行以来二十年。その後グローバル化し激変した社会状況の中で、子供たちが、いつごろ、どのようにして文化を自分の中に取り込み、自分の心をつくっていくのか、その過程にかかわっている要因は何か、今回、異文化接触研究を構築主義の立場から再考し補強する。
「日本人家族のアメリカ生活」「異文化適応の時間的経過」「文化とパーソナリテイ論再考」など全十三章および付論。

 
人はなぜ悪にひかれるのか

進化論でときあかす悪の魅力
人はなぜ悪にひかれるのか 悪の本性とモラルの幻想

F・M・ヴケティツ著/入江重吉・寺井俊正訳
46判/352頁
本体3500円(税込3675円)
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人はなぜテロを行い、戦争を起こすのだろうか。人にはもともと性悪な本性がひそみ、ために悪事が行われるのだといった無意味な同語反復では説明になりえない。他の動物と同様に、人もまたおのれの血縁一族の繁栄へ向けた行動によって進化をとげてきたが、このことは、自己にとっての善なる行為は、他者にとっては悪にもなりうることを示す。
すなわち、様々な悪を繰り出す利己主義は、進化の論理によって生み出されたことを意味する。こうして本書は、モラルの幻想から脱却を試みる新たな進化倫理学の書ともいえる。

【著者紹介】
1955年生まれ。
ウィーン大学教授、生物学、哲学専攻。
著書は30数冊におよび科学出版部門
オーストリア国家賞を受賞。

読者のお便りを読む
精神の生態学

新しいマインドの科学への知のステップ
精神の生態学 改訂第2版

グレゴリー・ベイトソン著/佐藤良明訳
A5判/720頁
本体6500円(税込6835円)
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文化とは?性格とは?病気とは?情報とは?進化とは?意識とは?文明とは?環境とは?芸術とは?神聖とは?人類学から精神医学まで、各分野を跋渉しながら相互の関係性を問いつめ、一段高い思考を提供しつづけた知の巨人ベイトソンの心のサイエンス。Tメタローグ、U文化と形式、V関係と病理、W情報と進化、X生命と認識、Y文明と健康など知のステップ全軌跡。本書=改訂第2版ではベイトソンの実娘キャサリンの12頁に及ぶ濃密な序文を新たに掲載。文献も一層充実。


・日本経済新聞

読者のお便りを読む
精神と自然 広い見通しをもって大きな世界を描く、生きた世界の認識論
精神と自然 生きた世界の認識論 改訂版

グレゴリー・ベイトソン著/佐藤良明訳
46判/332頁
本体3000円(税込3150円)
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ニューギニアの部族から精神分析の世界まで、各種の思考のツールを駆使してトータルに考え、深くかつ平易な言葉で一般の読者に語りかける、マインドの宇宙の統一的ヴィジョン。「誰もが学校で習うこと」「重なりとしての世界」「精神過程を見分ける基準」「分類から過程へ」など全9章、まるで一流の思考の舞いを観るかのような悦びを味わえる。今回前面改訳した。用語解説と索引付。

・必読書150

読者のお便りを読む
精神と自然


精神と自然 普及版 −学問の土台をすげ替える−

グレゴリー・ベイトソン著
佐藤 良明 訳


四六判/325頁
本体2000円(税込み2100円)
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ニューギニアの部族からサイバネティクスまで
また、精神分裂の世界から生物の進化までを今世紀の知の辺境を跋渉した巨人が深い言葉で綴る。 "生きた世界の認識論"

 
精神のコミュニケーション ベイトソンもうひとつの源流
精神のコミュニケーション

G・ベイトソン&J・ロイシュ著/佐藤悦子・ボスバーグ訳
46判/344頁
本体3000円(税込3150円)
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地の辺境を狩猟したベイトソンが、精神科医ロイシュとともに展開した、個人・集団・文化を貫いてひろがる人間コミュニケーション論。ダブルバインド理論へと結実するベイトソンもうひとつの源流である。
読者のお便りを読む
ユングとタロット 無意識の闇の中から初めて明らかとなったタロットカードの謎
ユングとタロット 元型の旅

サリー・ニコルズ著/秋山さと子・若山隆良訳
A5判/652頁
本体6800円(税込7140円)
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タロット・カード=トランプ占いの22枚のカードに描かれた絵柄について、ユング的心理分析、夢分析の手法で連想し分析する。愚者(道化、放浪者)のカードから始まって、教皇、女帝、恋人、悪魔など22枚のカードの絵柄については人間の無意識の投影でもあるが、その背後に隠されたイメージ(元型)や驚くべき事柄を縦横に自由に明らかにしていく。カードの絵柄も時代により、国・地域により、宗教によっても変化しており、逆にヨーロッパ文明の誕生へと遡る“旅≠ナもある。占星術の参考書としても重要である。全25章。
読者のお便りを読む
哲学的人間学 人文系名著 特選の6冊
哲学的人間学 第3版

M・ラントマン著/谷口 茂訳
46判/320頁
本体2800円(税込2940円)
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宗教・哲学・社会科学・自然科学等の学問を駆使して未来の人間学を提示し、多様な視点で人間の全体像に迫る。物の見方の西洋史でもある。
 
子どもは小さな哲学者 人文系名著 特選の6冊
子どもは小さな哲学者 合本版

G・マシューズ著/鈴木晶訳
4A6判/392頁
本体3000円(税込3150円)
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「飛行機は空に昇ると小さくなっちゃうけど、中の人も縮んで小さくなっちゃうの?」―子どもの何げない発言に潜む初々しい哲学的思考。ユニークな子ども論にして平易な哲学への案内の書。

・FRaU
1996.6.25号


読者のお便りを読む
社会学への招待 [人間とは何か]という視点で、鋭くかつ明解に述べた社会学の入門書にして名著
社会学への招待 Invention to Sociology

P・L・バーガー著/水野節夫・村山研一訳
46判/286頁
本体2700円(税込2835円)
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個々人の日常生活に視点をすえ、人間とは何かを問う徹底した作業をとおして築いた社会学への明快・平易な入門書。人間世界を知るための好著。
 
社会学への招待 社会学への招待 普及版

P・L・バーガー著/水野節夫・村山研一訳
B6判/286頁
本体2000円(税込2100円)
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ロングセラー本を普及版(廉価)にしました。
[人間とは何か]という視点で、鋭くかつ明晰に述べた社会学の入門書にして名著。
日常生活に据えた視座から、社会学の成立根拠を掘りおこすという作業を基にして人間学としての社会学の確立をめざす。
入門書ながら研究者にとっても必読の書。多くの大学で教科書に採用されています。
 
楽しみの社会学 スポーツや遊びはなぜ楽しいか、その本質を「フロー体験」で解き明かす
楽しみの社会学 改題新装版

M・チクセントミハイ著/今村浩明訳
46判/328頁
本体3200円(税込3360円)
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日々の生活の中に充足感を見い出すことはいかにして可能か。スポーツや遊びはなぜ楽しいか、その本質をフローの概念で探りながら、仕事と遊びの対立を克服し、生きがいとしての楽しみに迫る。「楽しさと内発的動機づけ」「楽しさの理論モデル」「チェスの楽しさ」「ロッククライミングとフロー経験」「ロック・ダンスのフロー経験」「仕事の楽しさ」「楽しさの政治学」など全3部11章から成る。旧題=楽しむということ。

・企業と人材
2001.3.5


読者のお便りを読む
通過儀礼 人はなぜ節目節目に儀式を行うのか、その本質に迫る
通過儀礼 再装版

A・ジェネップ著/秋山さと子・彌永信美訳
46判/358頁
本体3300円(税込3465円)
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誕生から成人・結婚・葬式まで、人はなぜ節目、節目に儀式を行うのだろうか。儀礼研究の父=ジェネップが膨大な民族資料からその本質に迫る。
 
儀礼の過程 フィールドワークから得た仮説を現代社会に適応儀礼に潜む意味とは
儀礼の過程

V・ターナー著/冨倉光雄訳
46判/324頁
本体3000円(税込3150円)
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アフリカのンデンブ族と暮らしたデータから得た儀礼分析の仮説を現代社会に適用。社会構造との関係から儀礼に潜む意味を探る。「通過儀礼」の姉妹書。
読者のお便りを読む
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